寝室のWICは便利! (スタッフブログ)
2019年12月06日
こんにちは!
早速、本題に入ってしまいますが
家を建てるならしっかり考えたいのは収納スペースのあり方です。
ただ単に物がたくさん入るというだけでは十分とは言えません。
使いたいときに取り出しやすい収納が理想です。
従来のクローゼットは、扉を開けて取り出すタイプが一般的でしたが、
ウォークインクローゼットを代表とする「人が入れるクローゼット」が主流になっています。
また、2つの出入り口を設けるウォークスルークローゼットなど、
収納にもいくつかの種類があります。
まず、ウォークインクローゼットを寝室につけたいと思っている人は
全体の8割を超えます。
全体の8割が家を新築にするなら寝室にウォークインクローゼットをつけたいと思っているそうです。
やはり、寝室にウォークインクローゼットをつけることによって
衣服を1カ所にまとめて収納できたり、着替えがスムーズにできます。
なので、起きてすぐに着替えるのに便利という意見やタンスなどと違い室内に見えないように収納できることが
ウォークインクローゼットの魅力なのかもしれません。
寝室にウォークインクローゼットを備え付けるメリットとして、次のようなことが考えられます。
・ウォークインクローゼットの中で着替えられる
ある程度の広さのあるウォークインクローゼットなら、衣類を取り出したその場で着替えることができます。
・衣類の整理整頓がしやすくなり衣替えしなくても良い
ウォークインクローゼットならスペースが広いため整理整頓しやすく、
季節別に衣類の置き場所を決めておけば衣替えをする必要がありません。
・衣類以外も収納できる
タンスなどとは違い、ウォークインクローゼットなら布団乾燥機や暖房器具、扇風機など寝室で使う家電類、
衣類に使うアイロンや裁縫箱なども取り出しやすく片付けやすい形で収納できます。
ウォークインクローゼットにも間取りがあります。
使い勝手の良いウォークインクローゼットにするためには物を置くスペースを
あらかじめ考えておく必要があるからです。
少なくとも、人が通れる幅は60㎝確保が必要です。
ウォークインクローゼット内の間取りの種類は4種類で、それぞれメリットが異なります。
・II型
左右の壁に沿って収納アイテムを置き、真ん中に通路を作る間取りです。
通路の両側に同じ季節に使用するもの、あるいは同じ人の衣類を収納するようにすると使い勝手がよくなります。
・L型
片側の壁沿いと奥側を収納スペースにする間取りです。
II型にするには広さが足りないが、I型で使うにはスペースが広すぎてもったいないというときに選びたい間取りです。
横の壁沿いに棚を設け、奥側はハンガースペースにするなど、収納方法を分けると使い勝手がよくなります。
そのほかに、I型とコの字型もあります。
暮らしのイメージ作りから
寝室にウォークインクローゼットを備え付ければ、余分なものを置かずに済み、寝室内がスッキリします。
しかし、収納力だけではなく、寝室から出入りのしやすさや衣類の出し入れのしやすさも
考えて間取りや広さを選ぶことが大切です。
今の生活のスタイルや今後の家族計画なども変化していくため、
住み始めてからの暮らしをどれだけイメージできるかがポイントになります。