玄関をスッキリみせる収納の考え方 (スタッフブログ)
2020年01月24日
こんにちは(^^)/
突然ですが、皆様は玄関収納を上手く活用できていますか?
玄関は家族以外の人の目にも付きやすいため「家の顔」とも呼ばれています。
ですから、常に片付いたきれいな状態を保ちたい!広くても狭くても収納力が少ない玄関はごちゃごちゃした印象になってしまう。
特に家族が多い家庭の場合、靴や傘などが収納に入りきらず玄関に出たままになりやすいので、新築するなら玄関には人数に見合う収納力を持たせることが欠かせません。
そこで今回は"玄関をスッキリみせる収納の考え方"をご紹介したいと思います。
玄関収納のタイプ
玄関収納のタイプは大きく分けて3種類です。
どのタイプを選ぶかによって収納力だけではなく、見た目の印象も大きく変わります!
・棚と棚の間に空間があるタイプ
棚の配置の仕方によって「二の字型」「コの字型」「ロの字型」などバリエーションがあり、玄関の広さに合わせて空間の大きさや棚の位置を選べるのがメリットです。
棚と棚のあいだに空間があるため、収納力を確保しながらも圧迫感が出るのを避けられます。
空間部分を収納以外に活用することも可能なので、使い方の自由度が高いタイプだと言えます。
・トール型
玄関の床から天井近くまで壁の全面を収納として使うタイプです。形としてはシンプルですが、たっぷりの収納力が魅力です。
・カウンター型
玄関収納を背が低めのカウンターひとつにまとめたタイプです。収納力は劣りますが、壁の面積が広く天井も高く見えるため、空間に圧迫感を持たせたくないときに向いています。
家によって玄関の広さも形も異なるため、どのタイプがよいとは一概には言えません。
しかし、家族の人数や靴の量に合った収納スペースの確保は必須です。
必要なスペースを確保したうえで、全面を収納として使うか、空間を設けて別の形に活かすかを検討するとよいでしょう。
床置きとフロートタイプのそれぞれの特徴
玄関収納は設置方法の違いで床置きとフロートタイプに分かれます。
床置きとは、玄関のたたき、あるいは玄関の床に玄関収納を直接設置し、収納下にすき間を作らない置き方です。
どっしりとした安定感はあり、すき間がないため掃除も楽ですが、収納下の空間を有効活用することができません。
収納に使えるスペースは玄関収納の内部だけになります。
床置きの玄関収納を設置すると、収納スペースと玄関が完全に分かれてしまうため、玄関の面積が狭くなり使い勝手が悪くなる可能性もあります。
一方、フロートタイプはその名の通り、たたきや玄関の床から浮かせて玄関収納を設置するタイプです。
収納下を活用できるうえに、オーソドックスな形の玄関収納をおしゃれに見せる効果もあります。
収納下を利用できるため、上手に活用すれば収納力がアップしますが、出入りの多い玄関では収納下にほこりが溜まりやすいという欠点があります。
しかし、収納下に空間があると実際よりも広く見えるので、トール型の玄関収納を置くときでも圧迫感を減らすことができます。
玄関収納の設置方法は、玄関の広さや収納する靴の量などに合わせて決めると上手く活用できますね(^^♪