もっと和室が好きになる。 (スタッフブログ)
2019年10月25日
こんにちは!
突然ですが皆様はマイホームに和室を造ろうか、それとも全てフローリングにしようか悩まれていませんか?
最近では、和室のない間取りも増えており、
住宅を検討する上で『和室は必要か?不要か?』で悩まれる方も多いです。
そこでポイントとなるのが『和室があることのメリット』です。
(1)和の雰囲気に落ち着く
畳の上で精神を落ち着かせながら庭を眺めることもできます。
本格的な床の間でなくても、自分なりのセンスで好みの飾りをしても良いと思います。
畳も今はいろんなおしゃれなデザインがあって、畳も緑をなくして正方形にしたり、
遊び心を取り入れた自分なりのデザインにすることもできます。
(2)季節に順応する
畳の感触は肌触りが良く夏場の汗ばむような季節でも、ベタ付かず涼しい雰囲気を醸し出します。
保湿性に優れているので冬場など直に触れても、フローリングのような冷たさも感じられず過ごし易いでしょう。
(3)足音を軽減する
畳は厚みがありフローリングと比べるとクッション性が高いので歩行時の足音を軽減してくれます。
小さなお子さんが室内を走り回るご家庭では、バタバタ音を畳が吸収してくれるので響きづらくなります。
(4)リラックスできる
和室に敷き込まれている畳に使われているイグサの香りは、気持ちを落ち着かせる効果があります。
日本人として幼少のころから慣れ親しんだ懐かしい畳間に癒されると思います。
(1)仕上げ面が傷みやすい
和室の建具は襖や障子が使われているので子供たちが、遊びに夢中でぶつかったりすると破れたり傷がつくことがあります。
畳が敷きこまれているので、飲み物などをこぼすと、ふき取る前に吸い込んでしまうし、
猫などを飼われていると爪とぎで引っ掻かれる可能性が高いです。
(2)家具が置きにくい
フローリングとは違い畳はタンスなどの重さで凹み痕が付き易いです。
ソファやベッドを配置するにしても和室の場合は、ちぐはぐな印象を与えてしまうでしょう。
いかがだったでしょうか?和室ならではの雰囲気であったり、季節に捉われない畳の性能などメリットも多く魅力的です。
しかし小さなお子様やペットを飼っている方は心配な面もあるので機能性を重視し洋室にされた方が良いと思います。
一番大切なのは和室に集う家族が笑顔で快適に過ごせることですね(^^♪